HOME > 決勝大会のご案内


 

「農業経営者」編集長の昆吉則です。

 

 

A-1グランプリ2011は、4月15日の九州・中・四国ブロックでの地域予選大会を皮切りに全国5ヶ所(福岡・大阪・東京・札幌・仙台)で開催された地方大会が6月16日に開催された東北ブロック大会を最後に、いよいよ7月1日の決勝大会を残すだけになりました。一人でも多くの皆様にA-1グランプリ2011決勝大会の会場にお越しいただきたく、ご案内を差し上げる次第です。

 

 

 5ヶ所の予選を勝ち抜いた11名のプレゼンターたちが7月1日に東京・大手町のTKP大手町カンファレンスセンターでグランプリ受賞に向けて集まります。


 総エントリー人数
186名。その中から地方予選を経て最終予選には11名のプレゼンターが残りました。当初、全国決勝大会には10名を選び出す予定でしたが、どうにも落選とはし難い内容が多かったためです。そんな決勝進出者を決めた審査員の思いに示されているとおり、決勝大会出場あるいは地方予選への出場権を得られなかった方の中にも、素晴らしいプランがありました。人前でのプレゼンテーションに慣れていないために落選した方も少なからずおいでです。



 
A-1グランプリを開催する目的は、単に出場者の中からグランプリ受賞者を選び出すこと、あるいは発表者の事業化に向けての支援者を紹介することだけではありません。A-1グランプリの応募・審査過程を通して農業・農村を核としたビジネスプランを考える農業経営者たちと企業人とが、ビジネスプランの提案を通して出会う場にしたいと考えているからです。

 

我が国の農業界は、その農業政策や制度のために“一般社会から隔離されてきた”とは言えないでしょうか。農業界で語られる農業・農村の“問題”や“困難”。「農村の高齢化」「就業人口減少」「過疎化」「減反」そして「食料自給率」等々。すでに何十年も言われ続け、その対策が行われているはずの農業・農村政策。でも、それがどれほど有意な結果をもたらしたか。

 

その理由は、日本の社会あるいは農民や農村が“過剰の病理”に苦しむ時代になっても、相変わらず飢えや貧しさといった“欠乏の病理”の克服を目指す政治と官主導の農業政策が続いているからではないでしょうか。

 

でも、現代という時代を理解した農業経営者たちや農業に対して先入観を持たない農業外の若者や企業人であれば、農業界で問題とされる「農村の高齢化」「就業人口減少」「過疎化」「減反」そして「食料自給率」等々の問題は、むしろ農業生産や農村を核にしたビジネスを始めるには願ってもない好条件であると見抜くはずです。


それこそが行政や政治家にはない農業経営者あるいは農村経営者であり民の視点です。政治や行政の視点ではないからこそ農業・農村のイノベーションが実現するのではないでしょうか。農業界の常識や慣用句にとらわれずに農業の可能性を考える人々と一般の産業人が出会う時ことで農業や農村に未来が生まれるのです。

 


 これまでの地方予選大会では、審査員たち(一部は会場)から選考のための質問にとどまらず発表者に 対する助言や熱い励ましの言葉が飛び交い、そのことがこの
A-1の意義を深めることにもなっています。決勝大会には、さらに多くの審査員・実行委員の方々が会場で審査に参加し、これまで以上の熱いコミュニケーションが行われると期待しています。


 農業経営者の皆様、農業に職業人として取り組みたいとお考えの皆様、農業への投資をお考えの金融関係の方々、農業にビジネスパートナーをお求めの企業の方々、消費者・顧客として農業に関わる皆様、日本農業の変化を知りたいとお考えのメディアの皆様、農業・農村問題に関心をお持ちの政治家の皆様や農林水産省あるいは地方自治体関係者や農業団体の皆様は個人としてのご参加でも構いません。


 そして、メディアの方々には、民の力であればこそ日本農業のイノベーションが実現していくことを、
A-1グランプリ決勝大会の模様を通じて感じていただき、是非とも貴メディアにおきまして広く視聴者・読者の皆様にお伝えいただくことを切にお願い申し上げます。


決勝大会に出場されていない素晴らしい実践、事業プランをお持ちの方々をご紹介する準備もございます。必要とあればご相談ください。

 

 

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A-1グランプリ実行委員長

昆 吉則(農業技術通信社代表取締役・「農業経営者」編集長)

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